メンター制度を取り入れよう!!
1.そもそもメンター制度って何?
企業としてのメンター制度の発祥はアメリカだと言われています。
メンター制度とは、会社や配属部署の上司と部下の関係とは別に、先輩社員がメンターとして新入社員(メンティ)の相談役となりサポートする人材育成制度のことをいいます。
メンター制度は、メンティだけではなく、メンター自身の成長にもつながっています。
最近では新入社員だけではなく、一般社員にもメンター制度を適用している会社が増えています。
特に女性活躍支援に力を入れたい会社には最適な制度です。
2.メンター制度導入のメリット
終業時間後に上司が部下を誘って飲みに行く、飲みにケーションが少なくなり、社内のコミュニケーションが希薄している中、新入社員は社内に相談する人がいないため社会人としての成長が見いだせず悩み苦しみ、退職してしまうという事態が増えています。
しかし、メンター制度を導入することにより、後輩社員(メンティ)は業務のことだけではなく、プライベートなことまでも相談できる、よき指導者であり助言者である先輩(メンター)がいるという、安心感が生まれます。
そしてメンターがしっかり話を聞いてくれ、アドバイスしてくれることで、メンティは自分自身で悩みや問題を解決し、自己の成長へと繋げることができるのです。
メンターとメンティがしっかりお話ができるメンタリングの時間を定期的に設ける必要があります。
3.メンターはどうやったらなれるの?
「今日からあなたは○○さんのメンターになってください」
と一方的に言われても、何をしていいのかわからないですよね。
メンターになるにはメンタリングの知識が備わっていなくてはなりません。
上から目線で指導する人ではなく、メンタリングについて教育を受け、理解をしている人であることが必要です。
4.メンター制度を採り入れたくても難しい
中小企業でメンター制度を採り入れたいと考えても、メンタリングの時間に社員が2名取られてしまうと躊躇される社長様も多いでしょう。
また、プライバシーが漏れてしまうことも懸念されるところです。
そこで、外部メンターに委託することも可能です。
弊社ではメンタリングの知識が備わった者がメンターとして御社にお伺いし、メンタリングの時間を戴きます。
メンティの守秘義務は守り、信頼関係を構築していくことで、メンティの安心の場を作ります。
メンター制度の導入で、職場定着支援助成金を受給できる可能性もございますので、当社にお気軽にお問い合わせください。