あったらいいな。おやつタイム
1.おやつタイムはいいことだらけ
仕事をずっと集中してやっていると、だんだん血糖値が下がりイライラしてきて、ぷちっと集中力が切れたりしますね。
だいたい昼食を食べて、3時間間ぐらいたつと、眠くなってきて集中力も切れてしまいます。そんな時、チョコレートなんか食べたら、シャキッとできたりしますよね。
おそらくオフィス内の皆さんは同じような体内時計になっているのではないでしょうか。
そんな時間を皆さんで共有できたら、リフレッシュができて、コミュニケーションも深まり、仕事の効率が上がるのではないかと思います。
2.おやつタイムを休憩時間とするか
おやつタイムを取りたい人と取りたくない人がいた場合、それを認めてしまうと一斉休憩とはならず、休憩時間とすることはできません。
つまりおやつタイムを取りたい人だけ取るようにするならば、所定労働時間に含まれることとなります。
就業規則で休憩時間のおやつタイムを15時から15分間と規定したのであれば、全員が取れるようにしなければなりません。
ただし、休憩時間は自由に過ごすことができるので、おやつを絶対食べなければいけないということではありません。
3.飲み会の時間をおやつタイムへ
勤務後の飲み会に行きたくない社員が増えています。
上司はコミュニケーションの時間が必要だとして飲み会をセッティングされていると思います。
しかし、社員のほとんどは行きたくないと思っていて、渋々参加している人が多いとのアンケート結果が出ています。
そして、子育て中や介護中の人は夜の飲み会には参加できず、疎外感を感じていることも少なくありません。
月に1回の飲み会の時間をおやつタイムに替えてはいかがでしょうか?
おやつは疲れを癒すだけでなく、会話を弾ませたり、職場の雰囲気を良くしたりと、社員とのコミュニケーションを深める有効的なツールの1つです。
飲み会で、部下に奢ってあげることを思ったら、おやつを配る方が経済的にも安上がりです。
オフィスにBOXや冷凍冷蔵庫を無償貸与し、その中にお菓子、アイス、飲料、食品などを配置する置き菓子サービスも増えていますのでそれを利用する方法もあります。
毎週中身を入れ替えてくれるので、次はどんなお菓子が入るのかという楽しみも増え、職場の雰囲気を和ませてくれるのではないかと思います。
夏はアイスも販売してくれるので、熱中症対策にも有効的ですね。
お昼休憩後の時間は長く、集中力が持たずだらだらしてしまいがちです。
おやつタイムで、社員の気持ちのメリハリをつけ、コミュニケーションを図りさらに職場の雰囲気も良くなるのであれば、15分でも休憩時間を新たに導入してみてはいかがでしょうか?