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お役立ちコラム

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社会全体で考えよう。障がい児をもつシングルマザーの就労問題

厚生労働省が7月12日に発表した国民生活基礎調査では18歳未満の子どもがいて仕事をしている母親の割合が68・1%に上り過去最高となりました。

母親の内、非正規の割合が4割近く、正規社員は2割程度となっています。

母親の中でも働かないといけないのに働けないのが、障がいのお子さんを持つシングルマザーです。

障がいと言っても体の障がいもあれば精神の障がいなどさまざまです。

そのようなお子さんを持つシングルマザーの生きづらさを無視することはできません。

 

1.離婚割合が高い障がいを持つ子供のママ

身体障がいを持って生まれてきた子供に対しては目に見える障害に向き合い、お互い助け合って育児していこうという気持ちが父親にも芽生えるのですが、発達障害や自閉症の子供についてはその現実を受け入れられない父親が多く、母親の育児のやり方が悪いと責任を押し付けたりするケースも見られます。

育児に無関心になり、家庭を省みなくなった父親は他で女性を見つけて家を出て行ってしまい、離婚に至ってしまうこともあります。

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2.障がいを持つ子供の母親の離婚後

子供の障害のためずっとつきっきりで働くこともできず、専業主婦をしていた母親が唯一経済面で頼りにしていた夫に出ていかれ、養育費も払ってもらえなかったら・・・

母親一人で今まで夫に頼っていた生活費を自分で稼ぎ、育児・家事をしなければならない状況にいきなり直面します。

障がい児対象の特別児童扶養手当が支給されますが、十分とは言えません。

 

3.障がい児を持つシングルマザーの就労

障がいを持つ子供が保育園に入園する場合は加配保育士が就き、マンツーマンでの保育となります。

加配保育士が確保できないと入園ができないということになります。

療育施設に預けることになったとしても、保育時間が短いためフルタイム勤務は難しくなってしまいます。

時短勤務と在宅勤務を組み合わせた働き方の選択肢があると、このようなシングルマザーも経済的にも安定できるのではないかと私は考えます。

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 以前、シングルマザーについてのシンポジウムに参加して、深く考えさせられたのが、障がいを持つ子供のシングルマザーの就労問題でした。

障がいを持つ子供のシングルマザーは孤独を感じている方が多いです。

同じ境遇の母親同士が話せるコミュニティーに参加し、心の休憩をする時間も必要です。

思い通りにいかずストレスが溜まる育児と、経済的に不安を抱えながらの生活から、悲しい事件も起きています。

就労問題についてもっと取り組むべきで、助成金も障がい児を持つひとり親家庭については加算額を増額するなどの措置が必要なのではないでしょうか。

会社側は、扶養手当を障がい児のいるひとり親家庭には増額するなど福利厚生を充実させることも必要だと考えます。

 

私の勝手な意見をつらつらと述べてきましたが、ダイバーシティの観点から問題を挙げるとキリがないかもしれません。

でもそれぞれの問題に目を向けることは大切です。

障害者雇用は進んできていますが、障がいを持つ子供の親の雇用問題については取り組まれていないのは疑問でなりません・・・。

私の子供を通わせている保育園には障がい児のシングルマザーがいました。彼女は両親の助けもあり、フルタイムで働いていて、明るく元気でキラキラしていました。

社会的な支えがあれば、ママは安心して働けて、いつも笑顔で過ごせるのです。ママの笑顔が子供たちの一番の幸せです。

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